数字という「モノサシ」で本質を見抜く力をつける
本講座では、物事の本質をとらえ、分析するためには数字の裏づけが必要だということから学びます。その上で、数字の読み方、数字を上手に使った説得のしかたといった、活用法などについても学習します。
本講座では、物事の本質をとらえ、分析するためには数字の裏づけが必要だということから学びます。その上で、数字の読み方、数字を上手に使った説得のしかたといった、活用法などについても学習します。
モノの見方、数字の読み方に自信がつきます 問題の核心を分析・解決するには数字の裏づけが必要。本講座は、イメージで考えを述べがちという人にはうってつけ。数字を味方にしましょう。
モノが見えるために必要なことが明確になります モノが見えるポイントは「関心」と「仮説」。自分の現状と照合して考えられるよう著者の事例を挙げ、仮説を立ててモノを見ていくアタマを創造します。
データの着目点がわかるようになります 見えなかったものがどんどん目に入ってくるように、また、今まで見ていたものを違った側面から見えるように。ものごとの本質を捉える力が養われます。
本質のとらえ方、ポイントを押さえた数字の読み方を学習します。
学習の進め方
テキスト学習
第1回
提出課題
ワークブックで決算書の読み方やグラフの作り方を学習します。
学習の進め方
テキスト学習
第2回
提出課題
小宮 一慶
株式会社小宮コンサルタンツ 代表取締役。大阪府生まれ。京都大学法学部卒業後、 東京銀行入行、米国ダートマス大学エイモスタック経営大学院卒業(MBA取得)。東京銀行システム部部長代理(経営情報システム担当)、財務開発部部長代理(M&A担当)、岡本アソシエイツ取締役、日本福祉サービス(現セントケア)企画部長を経て現職。この間、93年にUNTAC(国連カンボジア暫定統治機構)選挙監視員として、総選挙を監視。2005年から09年3月まで明治大学会計大学院特任教授を歴任。フィールドでの実践をもとに、企業規模、業種を問わず、幅広く経営コンサルティング活動を行う一方、年100回以上の講演を行う。新聞・雑誌、テレビ等の執筆・出演も数多くこなす。主に、『どんな時代もサバイバルする会社の「社長力」養成講座』、『日経新聞の数字がわかる本~「景気指標」から経済が見える』など著書多数。
執筆指導講師からみなさまへ
あなたは、観察力に自信がありますか? あなたには、ものごとがよく見えていますか? ものごとを見抜くには、まず、自分には見えていないものがある、分かっていないことがあるということを自分で認識していることがとても大事です。人は、満たされない状態にあるからこそ、必要として求めるのです。そこではじめて問題意識や当事者意識が生まれるのです。
今日のようなモノあまりの時代、私たちに大切なことは、他の人が気づかないことを見つけ、予測したり、発想したりすることです。それができる人や会社だけが成功を収めることができるのです。
そのためには、何をすべきか。そこには、それなりの「技」があります。「見える力」すなわち「発見力」とも言うべきスキルがあり、仕組みがあり、方法論があります。また、より本質を見ていくために、数字という客観的なモノサシが必要です。この発見力と数字力を養うための考え方や方法を、本講座で学んでいってください。
たくさん・少し、~より多い・少ないなど漠然と数字をとらえがちな方
没頭しすぎて周りが見えなくなりがちな方
先読みできずに仕事が後手後手になってしまう方
ふだん技術や品質などの数字は見ていますが、会社や経済などの数字については疎いので、基本から学びたいと思い受講しました。株価と為替を定点観測してみると、相関関係がわかって面白かったです。
機械メーカー・38歳
グラフを作成するときは目的をもって作成することや、比較するときに共通点や相違点の両方で見ていくという、あたりまえだけど忘れがちなことを気づかせてもらえました。
食品メーカー・32歳