仕事をやめなくてもいい介護のしかた
働きながらの介護には、手間を省き、ストレスをためない方法についての知識が必須。本講座では介護のプロが、知ると知らないでは大違いの介護知識や、法律・サービスを最大限生かすためのコツを解説していきます。認知症への対応と介助のコツも学べます。
働きながらの介護には、手間を省き、ストレスをためない方法についての知識が必須。本講座では介護のプロが、知ると知らないでは大違いの介護知識や、法律・サービスを最大限生かすためのコツを解説していきます。認知症への対応と介助のコツも学べます。
介護の負担を軽減する方法が学べる いざ家族の介護が必要となったとき、収支バランスを考えたら仕事を続けながらになるのが現実。負担を少しでも減らす方法を介護のプロが伝授します。
認知症への対応の仕方を知る 家族が認知症になることも珍しくありません。病気の特性や対応のしかたを正しく知って、介護する側、される側双方の負担を軽くする方策を学びます。
介護保険の使い方を学ぶ 介護保険を活用することで介護にかかる費用を軽減することができます。対象になるサービス、ならないサービスを知って賢く利用する方法を学びます。
学習の進め方
テキスト学習
第1回
提出課題
学習の進め方
テキスト学習
第2回
提出課題
学習の進め方
テキスト学習
第3回
提出課題
服部 安子
社会福祉法人浴風会本部浴風会ケアスクール校長・研修企画室長
社会福祉士・精神保健意思不・介護支援専門員・介護認定審査委員
執筆指導講師からみなさまへ
医療技術の進歩により、介護される期間が 10 年以上続くことも今では珍しくありません。介護が必要になったとき、あなたはどんな介護を望みますか?
長年ケアの現場に携わってきた経験のなかで私が痛感したことは、介護される立場も「その人らしさ」が生活に反映されなければ、人は「生を生きた」と感じることができないのだ、ということでした。家族も同じです。「納得のいく介護」が果たせなかった家族は、自責の念や後悔の気持ちとともに「取り残されて」しまうのですから、もっと辛いと言えるかもしれません。そうならないためにも、双方にとって実りある介護にしたいものです。
少しでも多くのみなさんが本通信講座で学んでいただき、仕事や自分らしい暮らしとの共存を果たすことのできる「新時代の介護」を実践できるよう願っています。
仕事と介護の両立に悩む方
自分らしく介護と向き合う方法を探したい方
将来に備えて介護の実態を知っておきたい方
自分にあった方法で親と向き合い、このテキストが1つの対応策になればよいと思います。
介護も「これが正解だ!」ということはないということがわかりました。自分に合った方法を探したいです。
50代・男性
認知症になったからといって、自尊心はそのままあるということを知りました。
また、「介護」とは、全てを「してあげる」のではなく、「自分でできることは自分でする」を重視することが大切と知りました。
50代・女性
以前、認知症サポーターの講習や介護施設の代表者の後援会等に参加し、その際に得た知識や福祉の業務に携わっていた際の経験があったが、今回の学びで、さらに介護者の思いと要介護者の思い、また、介護に対する考え方や対応の仕方など、具体的な事例にイメージが湧き、考えることができた。
自治体・40代・女性