「会計戦略」の流れを学び、経営感覚を磨く
「企業利益の認識・測定」を会計の観点から分析し、「利益を最大にするためのビジネス戦略」を立てるのが会計戦略です。本講座では、会計戦略に必要な意思決定をどのように行っていくのかを学んでいきます。
「企業利益の認識・測定」を会計の観点から分析し、「利益を最大にするためのビジネス戦略」を立てるのが会計戦略です。本講座では、会計戦略に必要な意思決定をどのように行っていくのかを学んでいきます。
会計戦略とは何か、なぜ必要なのかをまずつかむ 企業の利益の認識・測定のされ方を会計の観点から分析し、利益を最大にするためにビジネスを展開する「会計戦略」が、どう行われるのかがわかります。
数字の視点でビジネスを分析し、経営感覚を磨く 仕事のシーンで求められる数字的な意思決定を、企業活動を対象とした管理会計をベースに学習。コスト計算や予算編成法も盛り込まれ、経営感覚が洗練されます。
実践に近い形で、数字を扱うことが身近になる! テキストは身近な事例を交えた構成です。また、Excelシートで資金運用表をつくるなど実践に近い形で学習。章末の演習問題で理解度を確認できるのも安心。
学習の進め方
テキスト学習
第1回
提出課題
学習の進め方
テキスト学習
第2回
提出課題
学習の進め方
テキスト学習
第3回
提出課題
高田 直芳(公認会計士、公認会計士試験委員〔担当:管理会計論〕2009年12月~、一般財団法人会計教育研修機構;講師〔担当:管理会計論〕)
都市銀行勤務、監査法人勤務を経て、平成9年より公認会計士として活躍。現在、高田公認会計士事務所所長兼CPA Factory Co.,Ltd.取締役社長。主な著書に「ほんとうにわかる管理会計&戦略会計」「ほんとうにわかる経営分析」(以上、PHP出版)、「高田直芳の実践会計講座/戦略会計入門」「高田直芳の実践会計講座/管理会計入門」「高田直芳の実践会計講座/戦略ファイナンス」「会計&ファイナンスのための数学入門」「新しい決算書のつくり方」「会計は、コストをどこまで減らせるのか?」(以上、日本実業出版社)「勘定科目の基本が面白いほどわかる本」中経出版)がある。
ビジネスパーソンとして一番大切なことは何かと問われたら、私は「多方面にアンテナをはって、情報収集と分析を怠らぬようにすること」と答えるようにしています。いまどき自己研鑽と称してこつこつ取り組む人は、絶滅危惧種かもしれません。かといって、漫然と時を過ごしていると経営環境の変化に取り残されてしまいます。
企業は貨幣単位で表現される生きものですから、数値や金額の裏に隠された会計情報を分析する力、そして経営戦略を創造する力は進んで習得しておきたい。その最大の武器となるのが、本講座で扱う管理会計や経営分析に関する知識です。
近年、国際会計基準(IFRS)などが脚光を浴びていますが、これは企業の公式情報に関する開示ルールを定めたものです。ところが、私たちが日々直面するのは非公式情報ばかり。しかも、例外と応用の連続です。本講座は、そうした問題に対処するノウハウを凝縮したものです。
職場のどこかでイレギュラーが生じたとき「この解決方法は、アイツにきけばいい」と周囲に頼られるスキルを学習してほしいと願っています。
企業経営について数字の観点から学びたい方
経営感覚を必要とされている方、これから必要になる方
ビジネスにまつわる数字に強くなって、アクシデントにも対応したい方
投資案件を定量的に評価するプロセスが自身の業務と重なるところが多く、興味深かったです。予算などでは利益率に着目しがちですが、資産の有効利用という切り口での視野の広がりが、非常に面白いと思いました。
化学メーカー・営業・男性・30代
投資に対する分析は、今後の業務に活かしたいことが多かったです。割引現在価値の算出、正味キャッシュフローは意識が薄かったです。今後は視野を広げて多角的に物事を判断できるよう継続して学んでいきたいと思います。
化学メーカー・営業・男性・30代